本格的な美髪と本格的な育毛で薄毛の対策をする

在宅ケアで本格美髪と本格育毛

いままでのケア習慣を変えていく

感触のいいシャンプーほど危ない

毛穴の奥を荒らしているシャンプーを中止

毛穴
この毛穴からシャンプーは浸透していきます。

毛根2
毛穴の中に残留したシャンプーは、毛穴の内壁を荒らし、抜け毛が多くなり、常在菌の異常繁殖、炎症など育毛環境が悪化して、薄毛が進行していきます。

シャンプーは「髪を洗ってきれいにする」目的で造られ、使われています。
しかし、シャンプーには次のような「マイナス」もあることを知っておいてほしい。

シャンプーのマイナス要因
①無差別洗浄なので、美髪や育毛などに必要な成分まで洗い取ってしまいます。
②浸透作用があり、髪の中や毛穴の中に浸透してダメージを与えます。
③細胞を殺す作用。(だからよくすすがなければ)
④タンパク変性作用。(髪や角質を変性させてしまう)
⑤頭皮や毛穴の内部に残留します。(髪の感触よくするため)

「やさしいシャンプー」としてではなく、「やさしいけど”マイナスも多い”」として、使う目的に適したシャンプー選びが必要です。また、じぶんの髪質や状態に適した使い方をしなければ、かえって逆効果になってしまいます。

「なぜシャンプーを替えなければならないのか」

右上の写真は「毛穴の拡大写真」ですが、シャンプーは浸透作用があるので、ここからシャンプーが浸透していきます。
まず、毛穴の入り口が角化し、さらに毛穴の内壁が角化して荒れ肌状態になっていきます。(毛穴が荒れると、育毛環境は悪化していきます)

下の毛穴の断面図で説明すると、毛穴の奥まで浸透し残留しているシャンプーは、毛根にダメージを与え、細胞分裂の低下、毛の寿命の短命化、成長期の短縮、毛細血管へのダメージ、炎症、やがて軟毛化(うぶ毛)から生えなくなります。

このように、薄毛は毛穴の内部から進行していきます。
だから、泡立ちや感触、ニオイの好みでシャンプーを選ぶのではなく、このようなマイナス要因を持つシャンプーを中止して、美肌維持、薄毛予防と改善のためのシャンプーに切り替えていかなければ美髪を保つ、薄毛にならないようなケアをすることは難しいのです。

「やさしいシャンプー」を使えば髪は回復するなんてことはありません。
やさしくても「シャンプーが毛穴に浸透すれば」薄毛は進行していきます。
だからシャンプーの「選び方」から間違っているのです。
シャンプーでマイナスになっているのに、育毛剤を使っても、そのマイナスをカバーすることはできません。
だから「薄毛を改善」させたいなら、「効果的な育毛剤」を選ぶ前に、育毛にマイナスにならないシャンプー選びのほうが先なのです。


目的に適したシャンプー、状態に適した使い方

薄毛

カラー頭皮

美髪や薄毛の対策は「自宅のケア」でじゅうぶん可能です。 

まず、じぶんの体質と生活環境、仕事、ストレス度などを考慮して「目的をはっきり」させることです。

じぶんの好みで商品を選んでもいいのか、それとも「すこし感触や好みをガマン」して改善目的の商品を使うか。
感触もいいし、効果もいい、改善もできる、なんてわがままが通る商品なんてありません。 

おいしいものを食べて健康になるなんてことはないのです。
健康を回復させるためには、味や好みを少しガマンする必要があります。

右上の写真を見て下さい。
本人は「こんなにまで薄毛が進行していたとは」と驚いています。
そして写真下の頭皮の拡大画像を見ると「もっと深刻」なことがわかります。
専門家がチェックすると、すでにいろいろな薄毛の兆候や症状が出ているからです。

だからじぶん流の手当、状態見た目で手当を組み立てる「美髪の手当」とか「薄毛の手当」ではダメなのです。毛穴の内部の状態は、もっと進行しているからです。

だから「鏡で見て判断し手当を組み立てる」のと、最初は「専門家にチェックしてもらい手当を組み立ててもらう」のとは、結果は大違いだからです。


じぶんの体質や肌質、老化度を考えていない

冷えた頭皮

熱証の頭皮

アトピー性皮膚炎がなかなか治らない人は「気をつけていて、何も悪いことはしていないのに」と嘆いておられるし、薬が効かないと嘆いておられます。

しかし、問題は、薬が効かないのではなく「本人の体質」の問題を考慮した手当てをしていないことです。

薄毛も同じで「何も悪いことはしていない」し、シャンプーなどに気をつけているのに薄毛は進行していくと嘆いている人は多い。 

これは「じぶんの肌の特異性」を理解しないで、ただ「やさしいシャンプー」を使っているからです。このような対症療法的なケア(現れている症状に対応した治療)をして、薄毛の原因を改善する根本療法をしていないからです。

つまり「薄毛だから”やさしいシャンプー”を使う」のは間違いではないのですが、これで薄毛が改善できるとは思わない方がよいですし、実際に改善しません。

例えば、右の写真上の「体が冷える体質」の人と、 写真下の「熱証」の人では、同じ薄毛の症状でも、手当を変えなければ薄毛は改善できません。
体質や症状により「使う商品」や「使い方」も変わってくるのです。


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