女性の薄毛、AGAの原因はシャンプー

薄毛・AGAの原因、とくに女性の薄毛は

なんでも洗い取るシャンプーはNG
×無差別洗浄 ○選択洗浄

薄毛の原因はシャンプーだった

シャンプー

育毛相談に来られた方から「薄毛にならないために、いいシャンプーを購入し、毎日のようにシャンプーしていたのに、それが薄毛の原因だったなんて」と、嘆く声をよく聞きます。

それはメーカーが「アミノ酸系シャンプーのメリット」ばかり宣伝し、マイナスもあることを知らせないからです。

シャンプーは汚れも取るブラス面と、防御膜やアミノ酸まで洗い落としてしまうマイナスもあるのです。 

そうしたかたの多くが「高額なアミノ酸系とか、オーガニックのシャンプーを使っているのに」と憤慨されています。 

欧米の人達は、2~4日に1回のペースでシャンプーしているのに、日本では多くの人が毎日のようにシャンプーしています。 

「髪や頭皮をよく洗ってきれいに保てば薄毛にならない」ということは絶対にありません。
だから、アミノ酸系だからなんて考えないことです。

たいせつなのは「何の目的でシャンプーを選ぶか」で、薄毛を予防・改善したいなら「薄毛を予防・改善できるシャンプー」を選ぶ必要があります。
やさしいから、アミノ酸系だから、オーガニックだから「育毛にいい」というのは、方向違いなのです。

やさしくても過剰な回数洗うシャンプーが、髪を傷めているだけでなく、頭皮のバリヤ機能を洗い取り、やがて毛穴の中に浸透していき、毛根にダメージを与えるようになり、ゆっくりと薄毛は進行しているのです。 


シャンプーはそんなに悪いのか

毛根
シャンプーが毛穴に浸透していき、毛根や血管にダメージを与えています。

シャンプーが悪いのではありません。 

じぶんの目的別にシャンプーを選び、症状や進行度に適した洗い方をしていれば、そんなにはならなかったはずです。 

食べ物に例えると
①健康に不安がなく、何を食べてもいい、自分の好きなものが食べられる。
②すこし健康に不安があり、食べ物の量や種類を気をつけて食べる。
③医師から疾患をいいわたされ、厳重な食事制限をしなければならない。 

あなたの場合、髪は上の①②③のどれに該当しますか。
もし、②や③なら、頭皮の育毛環境や毛穴の環境をよくするような目的のシャンプーを選ぶべきです。 

残念ながら、アミノ酸系のやさしいとか、オーガニックだから「薄毛が改善する」なんてことは無いのです。


なぜ、アミノ酸系シャンプーがダメなのか

毛穴
シャンプーが毛穴に浸透して、まず毛穴の内壁を角化したり炎症をおこしたりします。

誤解しないで下さい。
アミノ酸系シャンプーが悪いのではないのです。
アミノ酸系の洗浄成分は他の洗浄成分より経皮毒性やアレルギー体質が低いので、アミノ酸系の洗浄成分はすぐれているのです。

要は処方の構成なのです。 

シャンプーはお客様に使ってもらうため「感触を優先」させて、処方を構成します。つまり「感触剤を多く配合」して、お客様が喜ぶシャンプーをつくります。
当然ですよね。 

でも「シャンプーした後も感触が残る」ということは、感触剤が残っているということですよね。
もっと正確には「感触剤+洗浄成分」も一緒に残っており、それが頭皮の育毛環境を悪化させているのです。 

だからアミノ酸系シャンプーでも「感触剤や洗浄成分が残る」ように作られていたら「育毛には不向き」なのです。 

つまり「自分たちが好みで選ぶシャンプー」と「毛髪を回復させるために使う育毛向けシャンプー」は処方的に違い、目的も違うのです。 


洗浄成分のことを知っておかなければ

赤い頭皮
頭皮に慢性的な炎症のある薄毛が多くなっています。

とくにアトピー体質やアレルギー体質の人は、洗浄成分や界面活性剤のことを持って知っておかなければ、肌や髪の環境は保てないでしょう。 

洗浄成分は「界面活性剤」とよばれ、界面活性剤は「細胞の中へ浸透する」作用を持っています。
だから「細胞を殺す殺菌剤」としても使われており、殺菌剤のほとんどはこの界面活性剤なのです。 

われわれは、そうしたあぶない成分をシャンプーとして使っているのです。
だから、使用法には「ていねいにすすぎ洗いして下さい」と書いてあり、ていねいにすすぎ洗いしなければならないのです。 

知っておきたいのは「優しいシャンプー」というのは「安全」という意味ではなく、「他の洗浄成分と比較して”やさしい”」というだけの意味しかないのです。 

だから、優しいシャンプーでも残留させてしまえばアウトなのです。
そして「感触優先のシャンプー」は残留しやすい。
だからアミノ酸系の優しいシャンプーでも、感触優先の残留しやすいシャンプーなら残留しやすいのでNGなのです。 


もう1つ「悲しいお知らせ」が

泡
洗顔料やボデイソープの洗浄成分もSelection Wash(選択性洗浄)機能をもつ商品にします。

皮膚は「外からの刺激を防御」する機能がいくつもあります。
でも、体質的に、その「防御機能が弱い」人がいるのです。

アトピー、アレルギーのかたは「防御能が弱い体質」なので、とくにシャンプーや洗顔料、ボデイソープなども、気をつけなければならない人なのです。

アトピーやアレルギーの素因を持つ人は5人に1人と言われており、この人達は「アトピー向けに開発されたシャンプー」を選び、じぶんの症状に適した洗い方をしなければ、ひどい損傷毛や薄毛の可能性の高い人なのです。

洗浄成分は細胞の中へ浸透します。
つまり、毎日使っているシャンプー、洗顔料、ボデイソープは、使い方を誤ると、体の中まで浸透してしまい、健康にも影響を及ぼしています。

実は洗浄成分や界面活性剤が「ボケ」の原因にもなっているという専門家の報告が、多くなされるようになりました。
老齢化が進行しているとき、関心の深い、またコワイ情報でもあります。

シャンプーや洗顔料、ボデイソープを使っていても、なにか気になることがありましたら、下記のアドレスに問い合わせ下さい。
アトピーなどの皮膚、薄毛、トラブル肌を研究して45年のカウンセラーがアドバイスしています。

める


↑ PAGE TOP